朝原宣治 最後の100m

スーパー陸上の2万人の観客の中で、朝原宣治のラストランが行われました。五輪銅メダリストの最後の走りです。

f0176876_81598.jpg21年間の陸上人生を締めくくる百メートルはスタートで少し出遅れましたが、終盤で塚原をかわし日本勢トップの3位。朝原宣治は「寂しさより、やりきったというすがすがしい気持ちが大きい」と、充実感をあふれさせました。

大会前に石垣島で6日間の合宿を行い、「体の中心から動かす加速ができるように」と、最後まで理想の走りを追求しました。レース前には「若い選手を応援する気持ちと、負けたくない気持ちがゴチャゴチャ。不思議な気分だった」そうです。塚原が「五輪でもなかったほど緊張した」と明かしたように、むしろ五輪リレーメンバーの方が大先輩の最後を意識していたのでしょうか。

日本を代表する偉大な選手の引退は、後輩達への世代交代をも意味していると思います。日本人が、リレー以外の短距離でメダルを狙うことは難しいかもしれませんが、ファイナリストを狙える選手はたくさん育って欲しいです。

お疲れ様でした。
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by set_them_free | 2008-09-24 08:07 | 日々の出来事