大久保OA枠断念、反町監督お手上げ

f0176876_85373.jpg京五輪サッカー代表候補の20選手が発表されています。反町監督は神戸から招集拒否の大久保嘉人(ヴィッセル神戸)を断念しました。これで最大3枠使用可能なOAは、遠藤(ガンバ大阪)の1枠だけ。五輪サッカーを盛り上げていくためには、強いチームが必要。明らかに力負けする日本が、OAを1枠しか使わなくてもよいのでしょうか?

発表前日の29日、反町監督が神戸の安達社長を電撃訪問、大久保招集のために最後のお願いを試みましたが、交渉は実を結びませんでした。私が神戸の社長であっても拒んでいたでしょう。

 1.手術をした膝が完治しておらず、更に悪化させる可能性がある。
 2.チームの調子が悪い。
 3.直前(発表の前日)まで、正式な要請が来なかった。

大久保自身はオリンピックに出場したかったようで、平山経由で反町監督にお願いをしていたようです。しかし、オリンピックに出て無理をしたことにより、彼の最大の夢でもあるワールドカップに故障で出られなくなってしまう可能性もあります。最終予選から本大会の期間は、無理をせずに環境を変えることなく過ごすのがベターです。そう考えれば、チームの指示に大久保が納得したのもうなずけます。一時期は安達社長も、「選手としてオリンピックに出場したいという追う久保の気持ちも理解できる」と柔軟な態度を示していた事もあり、今回の判断が神戸からの命令ではなく、大久保が決断したことであると考えています。

サッカー協会としても、召集拒否の前例を作りたくないために、大久保は拒否されたのではなく、反町監督が不要だと判断して召集をやめたと話していますが、そんなはずはないでしょう。遠藤と大久保以外には早い段階で断りをいれており、完全に2人に絞っていたのですから。

最後まで選手の調子を見極めて選びたいという監督の気持ちは理解できます。早めに連絡をくれなければ、チームに影響するというクラブチームの気持ちも分ります。その落としどころを作らなければならない協会こそに、今回の原因があるのではないでしょうか・・・。
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by set_them_free | 2008-07-02 08:06 | サッカー